ミュシャとパリの画塾
展示概要
教師——画家のもうひとつの顔。
本展の舞台は1900年前後の、パリの画塾。
国籍/性別/年齢/技術を問わないアトリエで、
若き日のミュシャはアカデミズムの巨匠に画を学びました。
やがてポスターで脚光を浴び、装飾画家として活躍する一方、
ミュシャが画塾で次世代にデッサンや構図を教えたことは、あまり知られていません。
生徒の中には、洋画を志す日本人留学生の姿もありました。
自ら手を動かし画を語る、ミュシャの熱き指導。
さあ、あなたも教師・ミュシャの画論に触れてみませんか。
展示構成
第1部 ミュシャ、画を学ぶ
Prologue アカデミズムの巨匠——ローランスとコラン
Section 01 ミュシャのデッサン——画学生から装飾画家へ
第2部 ミュシャ、画を教える
Section 02 ミュシャ講座——教室と書物
Section 03 日本に届いたミュシャスタイル
Section 04 1901年9月13日(金)——ミュシャと5人の日本人留学生
Epilogue ミュシャと堺の意外な関係
同時開催
3Fテーマ展示 ミュシャLabo#04「文字」
演目名、商品名、キャッチコピー。ミュシャの商業ポスターには絵だけでなく、いろいろな文字が刻まれています。
ミュシャが描いた個性豊かな文字の魅力に注目してみましょう。
ミュシャのレタリングをなぞる体験コーナーも!
■企画展「ミュシャとパリの画塾」公式図録販売中
600円(税込)フルカラー20ページ、限定1,000部
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展示の一部は音声での解説をお聞きいただけます。
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