2021年3月21日(日)にフェニーチェ堺で本番を迎えるミュージカル、「自由への道標」。
歌手・役者・ダンサーの3部門でそれぞれオーディションを突破した市民出演者たちが、プロの演者に混じって2,000席の大ホールで舞台を踏むという壮大なプロジェクトです。
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今回の稽古場レポートは番外編、メイクアップ教室の様子です。
役者チームとダンサーチームが時間をわけて集まり、大スタジオでメイクアップを学びました。
メイクをして首から上が変に浮いたりしないか、かぶりものとセットになっている衣装と合わせてみて、しっかり確認します。
感染防止対策に消毒液も完備。
講師の先生に加えて演出の枡井先生も立ち会い、作品に合ったメイクの風合いを探っていきます。
お芝居とメイクは切り離せないものですが、普段のお化粧と明確に違う点のひとつに「ドーラン」を塗ることがあげられます。
いわゆる“カバー”力が強く汗をかいてもなかなか崩れないうえ、照明が当たっても負けないため、舞台では必ずといっていいほど使われる化粧品です。
舞台照明は光がとても強いため、普通のメイクだと「のっぺらぼう」に見えてしまうんですね。
男性も女性も関係なく、全員がドーランを塗っていきます。
小学生が中心のダンサーチームも、メイクアップのお勉強。
振付のありす先生が、ここでもアドバイスを送ってくれます。
初めてお化粧をした子どもたちも多く、特に男の子は何とも言えない表情をしているようにも見えました。
ある女の子は少しはにかみながら、「全然違う感じになってびっくりした」と感想を言ってくれました。
子どもたちにとっては今日の経験も、いい思い出になるのかもしれませんね。
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今回はいつもの緊張感漂う稽古とはまた違う雰囲気で、時が流れていきました。
本番まで残すところあとわずか、稽古できる日もあとわずか。
悔いを残さぬよう、最後まで全力で取り組んでいきましょう!
⇒前回の稽古場レポートはこちら
2021/03/13 (土)
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