【アドバイザーによる企画アドバイス】
実践研修プログラム 学校アウトリーチコース
堺市新進アーティストバンク音楽部門の登録アーティストを対象とした〈実践研修プログラム〉。
参加者２人がそれぞれ考えた企画内容について、アドバイザー２名からアドバイスをいただきました。
まずは、大阪交響楽団 トロンボーン奏者の矢巻正輝さんのアドバイスからスタート。
アウトリーチのご経験が豊富な矢巻さん。
アウトリーチ先の児童さんや先生に対して、本当に細かなケアをされていることを教えていただき、受講者2人も熱心にメモを取っていました。
矢巻さんの実地経験から、聴いてもらいやすい環境の作り方についても具体的に伺うことができました。
続いて、ワークショップリーダー古橋果林さん。
ワークショップの観点から、「場」の作り方を教えていただきました。
45分間をどのように作り上げるか、頂点をどこにもっていくか、など、
新たな視点からプログラムを考えることができたと思います。
学校へのアウトリーチは有名な曲を演奏しがちですが、それをプログラムに入れることによって、他の曲への想いが薄れてしまう可能性もご指摘いただきました。
こちらのアドバイザー講習を経て2人の企画がどのようにブラッシュアップされるのか楽しみです。
