12月2日(土)より、新企画展「ミュシャとパリの画塾」が始まりました。
ミュシャの画学生時代、そして教師としての姿に注目する企画展です。
ミュシャの初期デッサンや、装飾画家として活躍したパリ時代のポスターとその下絵を見比べてご覧いただけます。
ミュシャ・スタイルの指南書的画集『装飾資料集』は、ミュシャ自身が説いた言葉を手掛かりに読み解きます。
さらに、ミュシャの師にあたるフランス・アカデミズムの画家ジャン=ポール・ローランスとラファエル・コランの油彩画を特別出品。
ミュシャが直接教えた5人の日本人留学生の作品も集い、師弟再会を果たすかつてない機会となります。
ぜひこの機会に、お誘いあわせのうえご来館ください。
【出品総数】
109点
【主な出品作品(一例)】
《自画像》《ハーモニー》《蛇のブレスレットと指輪》《ラ・ナチュール》《一日の四つの時》《トスカ》『装飾資料集』
完成作と下絵の展示:《黄道十二宮》《四つの星》《トラピスティーヌ》《クオ・ヴァディス》《ウミロフ・ミラー》