世紀末のパリ ミュシャとポスター
赤い風車が回り、毎晩華やかなショーが開催されるモンマルトルの歓楽街、万国博覧会で紹介される様々な新技術や世界各国の文物、パリの街を彩る色とりどりのポスター…。産業革命や近代都市の発展によって、人々の生活は大きく変化し、パリの人々はベル・エポックを謳歌していました。しかし繁栄に酔う人々がいる反面で、先行きに不安を覚える人々もいました。また科学技術の発展により、これまで謎に包まれていた事象が明らかになっていく一方、目に見えない内面世界に興味をもつ芸術家たちも現れました。このような一側面では捉えられない世紀末のパリで活躍したミュシャ、そして同時代の画家たちの作品を紹介します。また合わせて19世紀末のパリを彩ったアール・ヌーヴォーに代わり、20世紀初頭に現れた新しいデザインのポスターもご覧下さい。
会場 |
堺 アルフォンス・ミュシャ館
住所:
〒590-0014 TEL: 072-222-5533 FAX: 072-222-6833 |
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観覧料 | 〇一般510円 〇高校・大学生310円 〇小・中学生100円
※小学生未満、堺市内にお住まいの満65歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方と介助の方は無料
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主催 | 公益財団法人 堺市文化振興財団 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館) |
お問い合わせ | 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館) TEL:072-222-5533 FAX:072-222-6833 |
本展では世紀末のパリの街角を彩ったミュシャ、そして同時代の画家のポスターをご覧いただき、当時の華やかな都市の様子の一端をご紹介します。また1920~30年代のアール・デコの時代のポスター、そしてポスターとは雰囲気が異なるミュシャの神秘的な作品も展示し、ポスター画家だけではないミュシャの意外な一面もご紹介します。さらに当館でしか見ることのできない大きな鏡の作品《ウミロフ・ミラー》や幅4メートルを超える大型油彩《ハーモニー》、彫刻《ラ・ナチュール》もご鑑賞ください。