テーマ展示「ミュシャとスラヴの民族文様-スラヴ諸国のイースターエッグとともに-」
祝祭での民族衣装の人々の風景、装飾職人の仕事など祖国チェコの装飾文化は、ミュシャの感性に大きな影響を与えています。そして、キリスト教を信仰する人々にとって最も重要な祝祭である復活祭。その復活祭を彩るのがイースターエッグです。チェコをはじめ、スラヴの国々ではキリスト教が広まる以前の、スラヴ民族の太陽信仰に起源がある繊細な文様が卵に装飾されてきました。クリスチャンであったミュシャも、春の祝祭にかかせない特別な装飾に感化されていたのかもしれません。
民族衣装や復活祭にちなんだミュシャの作品とともに、日本玩具博物館のコレクションから、スラヴ諸国のイースターエッグを紹介します。
―本展の見どころ―
1.ミュシャが描いた民族衣装の少女、復活祭がモチーフの作品をご紹介します。
2. スラヴ諸国のイースターエッグをご覧いただけます。
3.ミュシャの作品とともに地域色あふれる復活祭の祝祭を感じていただけます。
中東欧のイースターエッグ/2000年代/日本玩具博物館蔵
会場 |
堺 アルフォンス・ミュシャ館
住所:
〒590-0014 TEL: 072-222-5533 FAX: 072-222-6833 3階展示室 |
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観覧料 | 通常の観覧料のみで本展もご覧いただけます。 |