Classical photograph®の魅力 ミュシャの生きた時代の写真術
古典写真技法の普及と伝承
ヴァンダイクプリント
湿板写真 鶏卵紙
ダゲレオタイプ
サイアノタイプ
アルフォンス・ミュシャが生きた19世紀から20世紀にかけての時代は様々なアート表現が誕生するとともに、写真分野においては革新的な写真技術が多く開発された時代です。
今回、私たちはClassical photograph®の手法で、150年前の写真表現を現代に再生することを試みます。150年前にタイムトラベルすることは出来ませんが、その当時に作られたものと同等技術で作られた古典写真的作品を見ることで、時代や場所を超えてミュシャが見た世界に接近するような5つの古典写真技法を用いた作家によるClassical photograph®の写真展示から感じていただければ幸いです。
古典写真として世に知られている技法を総括的に鑑賞できる展示企画のみならず、市民・ファミリー層にもこれまでに馴染みのない写真現像の暗室などを気軽に体験・体感できる参加型のイベントも常設し、世界のデジタル化・効率化の過度な進展によって現代人、特に次世代を担う子供たちが失いつつある「自分で考える力」や「感じ方」などを形成するために必要な「心」や「人間力」を育て、感受性が豊かな子供たちの知的好奇心を育てる取組みも同時開催いたします。
会場 |
堺市立文化館
住所:
〒590-0014 TEL: 072-222-5533 FAX: 072-222-6833 堺市立文化館ギャラリー 2Fつつじ1・2 |
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入場料 | 500円 ※ミュシャ館観覧には別途観覧料が必要です。 |