「見えない/見える」ことについての考察 Consideration of Invisible / Visible
■公演紹介 私たちが本当に見ているものは何なのか。この問いの答えを見つけるとき、選び取ることの大切さに気づくことができるでしょう。パフォーマンス《見えない / 見える ことについての考察》は声と残像、そして森山未來の身体を通して私たちに語りかけてきます。 《見えない / 見える ことについての考察》はノーベル文学賞作家ジョセフ・サラマーゴの『白の闇』という小説から着想を得たテキストのリーディングを中心としたパフォーマンスです。ある日人々が突然視力を失う、それはいわゆる「黒い闇」ではなく、ミルクのように圧倒的な白い闇なのです。人々はパニックに陥り、弱者と強者の立場が入れ替わるなどの混乱がおきます。最後は視力を取り戻すものの、この体験を通して彼らは、見えることと見えないことの境界をリセットし、不確かな現代の中で本当に見なければならないものについて再考するのです。 この『白の闇』に、モーリス・ブランショ作の『白日の狂気』がメタテキストとして絡まってきます。これは強い光で視覚を失いそうになること、すべてが見えすぎることによってかえって見えなくなることを比喩的に語っています。明滅する光の残像の中に浮かび上がる森山未來の身体と、透徹した声で読まれる2つのテキストの響き合いは、未知のヴィジョンへと観客を誘っていきます。 (初演時概要より引用/キュレーター・長谷川祐子)
そして2020年、当たり前の日常を失い、新しい生活を築くこととなった我々に「本当に見ること」について問いかけます。 公式サイト https://mienai-mieru.srptokyo.com/ 演出・振付・出演森山未來 【キュレーション】長谷川祐子 ■プロフィール 森山未來(もりやま・みらい) 1984年、兵庫県出身。5歳から様々なジャンルのダンスを学び、15歳で本格的に舞台デビュー。2013年には文化庁文化交流使として、イスラエルのテルアビブに1年間滞在、インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック ダンスカンパニーを拠点にヨーロッパ諸国にて活動。 ダンス、演劇、映像など、カテゴライズに縛られない表現者として活躍。 |
会場 |
フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール) 大スタジオ
住所:
〒590-0061
詳細はコチラ↓ ※駐車台数が限られてます。公共交通機関をご利用ください。 |
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チケット料金 | ①②:6,000円 ③④⑤⑥:6,500円 全席自由・税込 ※お1人様2枚まで |
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チケット購入方法 | 一般発売日 2020年10月3日(土)
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窓口 | ※ 発売日翌週の月曜日より受付開始(※ 各館の休館日・営業時間にご注意ください)
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車いす席の購入方法 | ※ 車椅子のお客様は、ご購入後「お問合せ」へ事前にご連絡ください。 |
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主催 | サンライズプロモーション東京 |
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共催 | フェニーチェ堺 |
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お問合せ | サンライズプロモーション東京
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