【中止】ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
公演中止のお知らせ
2021年11月26日(金)に予定しておりました「ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団」は、未だに続いております新型コロナウイルス感染症及び新型コロナウイルス変異株急拡大の影響によって、日本への入国制限の緩和等が現時点で見通せない との理由で公演を中止とさせていただくことが決定いたしました。
公演を心待ちにされていたお客様には、ご迷惑をおかけし、お詫び申し上げるとともに、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
演奏予定曲 :モーツァルト作曲 ピアノ協奏曲(ピアノ:藤田真央)
ブルックナー作曲 交響曲第6番
~ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 Münchner Philharmoniker~
1893年にピアノ製造業一族の息子、フランツ・カイムが設立。当初は「カイム管弦楽団」の名称で、以来多くの著名指揮者のもと、ミュンヘン市の文化発展に大いに貢献してきた。 ワインガルトナーは外国での演奏に積極的に取り組むことでオーケストラの国際的な知名度をあげ、マーラーは自らの指揮で1901年に交響曲第4番を、1910年に第8番を同オーケストラと世界初演。マーラーがウィーンで亡くなった6ヶ月後の1911年11月にはワルターの指揮のもとで「大地の歌」を初演した。同団はブルックナーの演奏も得意としたが、ハウゼッガーが音楽監督を務めた1920年から1938年の間にブルックナーの交響曲2つの原典版を世界初演し、この頃楽団の名もミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団に改称した。 第二次大戦後はヨッフム、ロスバウト、リーガー、ケンペらの名指揮者が率い、1979年には、この年初めて共演したチェリビダッケが音楽監督となった。チェリビダッケとは多くの欧州諸国、南アフリカやアジアをツアーし、特にこのコンビのブルックナー演奏は話題となり、国際的に注目された。 その後レヴァイン、マゼールが首席指揮者を、メータが名誉指揮者を務め、特に2014年まで務めたマゼールによって、同団のレパートリーは拡大され、音は柔軟さを増した。 2015/16年シーズンからはゲルギエフが首席指揮者を務め、ショスタコーヴィチ、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、ラフマニノフのチクルス・プログラムは話題となった。 2018年10月13日には創立125周年を記念し、ゲルギエフの指揮でマーラー「交響曲第8番《千人の交響曲》」を演奏している。 多くのコンサートはストリーミング、テレビ、ラジオなどで放送。2016年9月に初めてオーケストラ独自のレーベル『MPHIL』でミュンヘン・フィルの活動を収録したCDがリリースされ、2017年から19年にかけてはブルックナーの交響曲全集を、作曲家が眠る聖フローリアン修道院(リンツ)で録音した ミュンヘン・フィルは、様々な企画で教育プログラムの取り組みにも力を入れている。
会場 |
フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール) 大ホール
住所:
〒590-0061 |
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主催・お問い合わせ | フェニーチェ堺 (堺市民芸術文化ホール)
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