堺市民が中心になって結成されたオーケストラによる、毎年恒例のコンサート。
今年は「バレンタイン・デー」に開催！

指　揮　森　香織
管弦楽　堺フィルハーモニー交響楽団
司　会　中川　和美

演奏曲目
ワーグナー / ニュルンベルクのマイスタージンガーより第1幕への前奏曲
ドリーヴ / バレエ組曲「コッペリア」より　前奏曲・マズルカ・ワルツ・ギャロップ
ドヴォルザーク / 交響曲第９番　「新世界より」

森　香織 – 指揮　MORI Kaori – Conductor

大阪音楽大学作曲科卒業、同音楽専攻(指揮)修了。
ロームミュージックファンデーション指揮セミナーにて小澤征爾氏、湯浅勇治氏に師事。同財団の奨学生としてウィーン国立音楽大学へ留学、同氏らの推薦コンサートにて日本センチュリー交響楽団を指揮する。イタリア キジアーナ音楽院より奨学金を受け、指揮コースにてディプロマを取得、指揮をジャンルイジ・ジェルメッティ氏に師事、同氏が音楽監督を務めていたローマ歌劇場にて研修する。スイス ルツェルン音楽院にてベルナルト・ハイティンク氏のもと研修を重ね、フェスティバル・ストリングス・ルツェルンと共演、また、ドイツ ハイデンハイムのオペラフェスティバルではコレペティトゥアを務める。
京都で開催された第26回国民文化祭のフィナーレなどを指揮する一方、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団第５４回定期演奏会、メノッティ「電話」「泥棒とオールドミス」が音楽クリティック・クラブ本賞を受賞するなど、コンサート、オペラ両分野で活動の幅を広げている。
これまでにザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団をはじめ、日本センチュリー交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、アンサンブル神戸、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団などと共演する。現在、大阪音楽大学、同志社女子大学講師。

堺フィルハーモニー交響楽団
Sakai Philharmonic Symphony Orchestra

1971年、堺市青少年吹奏楽団として発足。その後、弦楽器奏者を補充し、1974年、管弦楽団としてはじめてのコンサートを行う。翌年、堺フィルハーモニー交響楽団と改称。現在80名の団員を要する南大阪最大のアマチュアオーケストラ。国内外で活躍する指揮者を客演として迎え、質の高い演奏をめざしている。
毎年、７月に定期演奏会を開催。2021年はフェニーチェ堺で井村誠貴指揮、マーラー交響曲第１番「巨人」他を予定。
また、加盟している日本アマチュアオーケストラ連盟主催の全国アマチュアオーケストラフェスティバル堺大会を、主管団体として2021年8月27日からフェニーチェ堺で開催。全国から演奏者約300人を迎え、29日にはフェスティバルコンサートを予定。
法務大臣表彰（1992）、堺市功績団体表彰（2009）、堺市特別功績団体表彰（2015）。