鉄パイプ×切る×磨く=鉄琴!
まちなかワークショップ in英彰子ども食堂ここなら 前編
堺市内のこども食堂で、鉄パイプを使った鉄琴づくりと合奏を行いました!
講師は、立体造形作家の松田朋子さん(ともこ先生)と、ピアニストの山本安耶香さん(あやか先生)。
前編では、鉄琴づくりの様子をご紹介します。
金属を専門に作品作りをする、ともこ先生が「みんなジャングルジムとは自転車って何で出来てるか知ってる?」と、身近にある鉄のお話をしてくれました。
堺は自転車の町であることも学校で勉強したよ!と話してくれた子も。
鉄のお話を聞いた後は土台作り、鉄パイプの切断、研磨の作業に分かれて、いよいよスタート!
土台の板は自由にデコレーション!
キャラクターを描いたりテープやシールを貼ったり、みんなの個性が光ります。
次に、鉄パイプをカット…が大人も大変なこの作業。
2人1組でとにかくパイプを押さえる、パイプカッターを回す、をずっと続けます。
切り落とせた時の感動はひとしおでした。
最後は、濡らしたサンドペーパーでパイプを磨きます。
目の粗い紙からだんだんと細かいものにしていくと錆が落ち、水が茶色になる代わりにパイプには輝きが!
研磨剤で仕上げをすると、顔が映るくらいぴかぴかになります!
最後はゴムで板とパイプを固定。
板から浮いていないと良い響きの音が鳴りません。
ゴムを引っ張ったり寄せたり、一生懸命に5本の鉄琴を組み合わせて作り上げました。
後編では、鉄琴を使った音遊びの様子をご紹介します♪
講師の松田朋子さん(左)と山本安耶香さん(右)
土台をデコレーション
鉄パイプを切る!
紙やすりで磨いてピカピカに
組み立てて鉄琴が完成!