鳴らして聞く鉄琴あそび
まちなかワークショップ in 英彰子ども食堂ここなら 後編
後編では、合奏パートをご紹介します!
みんなが思い思いに鉄琴を鳴らす中、ピアニストのあやか先生こと山本安耶香さんが登場!
何か曲が弾けないかなと探していた子も、とにかく叩いていた子もいったんおやすみ。
手拍子でリズムを叩いたウォーミングアップのあと、あやか先生からお題が出ます。
<大きい音>で激しく鳴らした後は<強い音>?!
さっきと何が違うだろう?と探っていきます。
<一番小さい音><元気な音><楽しい音>と続くお題に土台の板を叩いたり、鉄琴に息を吹きかけたり、淵のところをなぞってみたり。
最後は<りんごの音>です!
「ええ~!」と言いつつりんごの音を探すみんな。
手を挙げてくれた子は「りんごをすり下ろす音」と、マレットで板をこする音を教えてくれました。
続く3人組のワークでは、<前の人の音に2つ足して回す><最後は1音足して終わり>!
前の人がどう叩いていたか、みんな集中して音を確かめています。
最後は、配られたカードの数が近い人同士でペアになるゲームです。
使えるのは鉄琴の音だけ。
「どうしたら伝わるんだろう?」「この子の音は何の数字だろう?」と相手に伝えること、相手の音を聞くことに、とっても真剣な様子でペアを探します。
楽譜をなぞったり、知っている曲を弾くのとは違った音の楽しみ方、自分なりの鳴らし方で音に触れた1日となりました。
↑どんな音が鳴るかみんなで探します
↑大きい?小さい?…相手の子は何の数字だろう?