堺市文化館 アルフォンス・ミュシャ館

新着情報

2023/11/07 (火) お知らせ

【アーカイブ配信中】トークイベント Sakai Art & Society [第5回] 演奏するとはなんだろう、聴くとはどういうことだろう

2023年10月7日に開催した、トークイベント Sakai Art & Society 第5回の様子をアーカイブ配信中です。
ぜひご視聴ください。

トークイベント
Sakai Art & Society

第5回
演奏するとはなんだろう、聴くとはどういうことだろう
—ミュージック・イン・ザ・ダーク®が開くもうひとつの世界—

第5回トーク内容

ミュージック・イン・ザ・ダーク®は、視覚障害のある演奏家と、視覚障害のない演奏家との合同メンバーによる合奏団が、照明をすべて消した暗闇の空間で演奏し、演奏者も聴衆も、視覚以外の感覚を研ぎ澄ませて音楽を体感するコンサートです。
視覚が閉ざされた環境の中で演奏をし、あるいは音楽を聴くことを通して、音楽(演奏・合奏)とは何か、そしてより視点を広げて、目の見える人、見えない人、見えづらい人は、それぞれ世界をどのように捉えているのかについて理解を深めることができます。
この公演を令和6年2月3日にフェニーチェ堺で開催するにあたり、企画者である横浜みなとみらいホール館長・東京藝術大学客員教授の新井鷗子氏と、障害のある人の身体の使い方、生き方、社会との関係を研究してきた、美学者の伊藤亜紗氏をゲストにお招きするトークイベントを開催します。企画者・主催者・美学者、三者の視点から本公演を語ることで、ミュージックインザダークの魅力に迫りつつ、あらゆる人にとって、世界や想像が広がるような機会にしたいと思います。

▼ミュージック・イン・ザ・ダーク®の公演情報はこちら▼

スピーカー

– 新井 鷗子 Oko ARAI
 横浜みなとみらいホール館長、東京藝術大学客員教授

– 伊藤 亜紗 Asa ITO
 美学者

【モデレーター】
 常盤 成紀
 Masanori TOKIWA
 公益財団法人堺市文化振興財団 事業係長 

トークイベント Sakai Art & Society とは?

アーティスト・コーディネーター・キュレーター・研究者・企業・行政関係者等をゲストとして招き、国内外の様々な事例について、堺市の文化施策が目標とする「文化芸術を通じた社会包摂」「文化芸術を通じた社会課題解決」の視点から語るトークイベントです。「子ども食堂」「街づくり」「医療」「教育」などのテーマでシリーズを続けています。 

 

第1~4回も YouTubeでアーカイブ配信中!

第1回[基調トーク]
だれもがコーディネーターになる時代
~堺市が考えるこれからの文化芸術と社会との関係性~

 

第2回
芸術は教育現場にどう関わってきたのか
~分野を超えて「いままで」と「これから」を考える~

第3回
共に生きる社会をオーケストラで作る
~社会との関わりから生まれる、新しい音楽の形~

第4回
子ども食堂に芸術家がやってくる!
~地域社会で連携・展開する「芸術」と「福祉」

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