フェニーチェ演劇解体新書
フェニーチェ演劇解体新書
演劇解体新書は、「演じること」「物語を作ること」「空間を立ち上げること」さまざまな角度から、一つ一つ丁寧に演劇を腑分けしていく演劇ワークショップシリーズです。
講師から一方的に解説を受けるだけではなく、一緒に考え一緒に試しながら作っていく。“少し学んで沢山考える”贅沢な時間です。
vol.1 登場!人物!全員!悪人!講座 ──演じる
7/23(土)・8/6(土)・8/7(日)〈全3回〉 14:00~16:00(13:45より受付)
リチャード三世、マクベス、メッキー・メッサー。いつの時代の演劇にも魅力的な悪人がいた。あらゆる名作戯曲の中から悪人だけを抜粋し、そのテキストを元に「どうやって悪人を演じるか」を突き詰めていく演技ワークショップ。人を殺めたことのない俳優はどうやって人殺しを演じるのか。悪人だけを演じ続ける三日間!
vol.2 新しい伝承をつくる ──物語を書く
10/8(土)・10/22(土)、11/5(土)・11/26(土)〈全4回〉 14:00~16:00(13:45より受付)
河童伝説や桃太郎、花咲か爺さんなど古くから伝わる伝承にも初めて語られた日があったはずです。このワークショップでは、劇場のまわりを歩きながら「知らないもの」「よくわからないもの」を探し出し、それにまつわる物語を勝手につくってみます。検索すれば簡単に情報に辿り着ける時代だからこそ、一度調べる手を止めて、想像力で遊んでみませんか?
対象:高校生以上
※11/26(土)はvol.2とvol.3合同実施となります。
vol.3 音楽を演劇に翻訳する ──演劇をつくる
10/15(土)・10/29(土)、11/19(土)・11/26(土)〈全4回〉 14:00~16:00(13:45より受付)
台本を読んで、覚えて、人前で喋る。演劇をつくる方法はそれしかないんでしょうか ? このワークショップでは台本の代わりに楽譜を使って演劇をつくっていきます。お題は、 モーリス・ラヴェルという作曲家がつくった『ボレロ』。音楽家の古橋果林とボレロの楽譜を解き明かし、どうやって演劇作品にしていくのか頭を抱えてみましょう。
ゲスト:古橋果林(音楽家/ワークショップ・リーダー)
対象:高校生以上
※11/26(土)はvol.2とvol.3合同実施となります。
vol.4 「落とす」し「揺らす」し「広がる」し「溢れる」 ──演空間演出をする
2023 ①2/16(木)・2/21(火)・③2/25(土)〈全3回〉 ①②19:00~21:00③18:00~20:00(開始時間の15分前より受付)
演劇には“台本”があり、その物語にそって照明や音を足し“風景”を立ち上げていく。……という風につくる場合がほとんどです。じゃあ、もし逆に“風景”から演劇をつくり始めたらどうなるのでしょうか? 奥行き22m、間口18mの巨大な劇場を使用し、普段行うことが難しい「落とす」「揺らす」「広がる」「溢れる」四つのテーマを元に、参加者とディスカッションを重ねながらパフォーマンス作品をつくります。
対象:高校生以上(経験者推奨)
■受講中は不織布マスクの着用をお願いいたします。
■上靴(スリッパではなく、かかとのあるもの)をお持ちください。
■体を動かしますので、動きやすい服装でお越しください。(更衣室はございません)
【講師】
藤井颯太郎(俳優・作家・演出家) |
会場 |
フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール) 大スタジオ
住所:
〒590-0061 vol.4のみ大ホールにて実施 ※駐車台数が限られてます。公共交通機関をご利用ください。 詳細はコチラ↓ |
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料金 | vol.2,vol.3ともに U-25は各シリーズ初回時点で25 歳以下の方が対象(WEB申込のみ) |
定員 | 20名(抽選、定員まで余裕がある場合追加受付実施) |
WEB申込(sacayメイト登録/抽選) | vol.2 「新しい伝承をつくる」申込ページはこちらをクリック vol.3 「音楽を演劇に翻訳する」申込ページはこちらをクリック 9/3(土)10:00~ WEBまたはTELにて追加受付(先着順) |
電話申込 | vol.2,vol.3ともに 9/3(土)10:00~追加受付(先着順) ※U-25はWEB申込のみ 堺市文化振興財団チケットセンター 0570-08-0089 |
主催 | フェニーチェ堺 |
お問い合わせ | フェニーチェ堺 (堺市民芸術文化ホール) *この番号では、チケットのご予約は承っておりません。 |