企画展「おいしいミュシャ　５感であじわうアール・ヌーヴォー」会期中、
Section2「嗅覚：香りを、あじわう」のセクションにて、ミュシャの５つの作品をイメージしたスペシャルフレグランスを、絵とともに展示いたします。
創香は、株式会社コードミー（太⽥賢司氏）にご協力いただきました。
さて、みなさまのイメージする香りでしょうか？どうぞ、かぐわしいミュシャの絵の香りをお楽しみください。

■《クオ・ヴァディス》
同名原作小説の一場面を描いた絵画。この場面の舞台である「古代ローマの香油室」と、ミュシャが描いた立ち上る「煙」をイメージした香りを創香いただきました。

■《四つの花》
バラ、ユリ、アイリス、カーネーション。それぞれの花の香りをベースとしながらも、描かれた４人の女性のイメージを表現いただきました。

※各フレグランスは展示室内でのみお楽しみいただけます。ミュージアムショップでの販売はございません。
※写真はイメージです。

外部リンク：株式会社コードミー　HP

＜Profile＞
太田賢司 / Kenji Ota
フレグランスイノベーター

北海道大学大学院理学研究科を卒業後、日本最大手の香料会社でフレグランスの研究開発（香水、シャンプー、芳香消臭剤、柔軟剤、入浴剤などに使用される香粧品香料）に10年携わる。2017年4月、「香りとITで ワクワクする世界を創造する」をミッションに香りのスタートアップ企業「株式会社コードミー」を創業。映画の完成披露試写会での香りの演出や、ヤマハ、ソニー・ミュージックエンタテインメント所属の音楽アーティストとのコラボフレグランスの創香に加え、人気VTuberグループ所属タレントとのコラボアロマの制作など、従来のフレグランス事業の枠を超えた香りの創作活動を行う。
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などメディア出演実績多数。
理学修士、MBA（経営学修士）。