ミュシャとアメリカ
ミュシャは1910年、50歳の時から約16年かけて、画家人生をかけた大連作《スラヴ叙事詩》を制作し、祖国チェコの独立と平和を願いました。本作の資金収集をするために、ミュシャは1904年以降たびたび渡米し、やがてアメリカで資金調達に成功します。本展は、この大作を成し遂げるために欠かせなかったミュシャとアメリカの関係をテーマとします。ミュシャをパリでデザイナーとして成功させ、また彼の渡米に影響を与えた女優サラ・ベルナールに関連する作品や、《スラヴ叙事詩》1900年のパリ万国博覧会に関連する作品、さらにミュシャが渡米していた時期である1900の構想を始めるきっかけとなった年代の作品など、ミュシャとアメリカに関連する作品をご紹介し、ミュシャにとっての渡米の意義、そして彼の作品や人生に与えた影響を探ります。
会場 |
堺 アルフォンス・ミュシャ館
住所:
〒590-0014 TEL: 072-222-5533 FAX: 072-222-6833 |
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観覧料 | 〇一般510円 〇高校・大学生310円 〇小・中学生100円
※小学生未満、堺市内にお住まいの満65歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方と介助の方は無料
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主催 | 公益財団法人堺市文化振興財団 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館) |
後援 | 在堺チェコ共和国名誉領事館 |
協力 | OGATAコレクション |
お問い合わせ | 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館) TEL:072-222-5533 FAX:072-222-6833
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①今まであまり取り上げられてこなかった、ミュシャのアメリカ時代をフィーチャー
②渡米の決意のきっかけとなった1900年パリ万博やサラ・ベルナール関連作品を紹介
③当館でしか見ることができない、ミュシャのアメリカ時代の油彩作品や習作、その他ポスターや挿絵など、幅広いミュシャ作品が勢ぞろい